【 NEWS 】: 2016年1月11日 朝日新聞「天声人語」で「ほめ達!」が取り上げられました!!

160111 朝日新聞 天声人語「ほめ達!」サイズ小
【 2016年(平成28年)1月11日(祝・月) 朝日新聞 朝刊 「天声人語」で「ほめ達!」が取り上げられました!!】
2016年(平成28年)元日の朝日新聞 朝刊34面(生活面)に引き続き、1月11日(祝)朝日新聞 朝刊 『天声人語』でも「ほめ達!」のことが取り上げられました!!
コミュニケーションや人間関係に悩んでいる一人でも多くの方の心に、「ほめ達!」のろうろくの灯りが届きますように!
▼ 2016年1月11日(祝)の 『天声人語』を以下に引用します。
***
イタリアものの珠玉のエッセーで知られる故・須賀敦子さんが、最初に留学した先はフランスだった。だが言葉はいっこう上達しなかったそうだ。ものを言うのがこわくて、寮の電話が鳴ると誰か出てくれないかとあたりを見回した。
それがイタリアへ行くと、2ヶ月で日常に不便のない程度に操れるようになった。理由の一端を、仏では言葉をけなされ、伊ではほめられたからではないか、と回想している。
まず下宿先の家族が、須賀さんが口にする一語一語に驚き喜んでくれた。食事のとき、ひとつ新しい表現を覚えるたびに、ブラーヴァ(うまい)と歓声があがった。「私はほんとうに自分がブラーヴァなのだろうと信じこんでしまい、イタリア語がすきになり上達が早かった」
そんな話を、元日の紙面で読んだ「ほめる達人」の記事を思い出した。目の前の小さな価値を見つけることを大切にし、短所も前向きにとらえる。おべんちゃらとも、おだてあげとも違う、ほめ上手の達人検定が、じわりと人気なのだという。
叱って導くのも大切だろう。だが叱られてばかりだと自己肯定感は低くなりがちだ。それでなくとも、なじる、けなすといったネガティブな言葉が飛び交うとげとげしい時代である。
きょうは成人の日。若い世代が「どうせ駄目」「どうせ無理」と自分を縛ってしまうようでは悲しい。須賀さんの心に明かりをともしたような、ほめ言葉という蒔(まき)を惜しまずに焚(た)きたいものだ。この温かさに元手はかからない。
***
(ご参考)
▼【 2016年(平成28年)1月1日(金) 朝日新聞 朝刊 34面(生活面)に、「ほめ達!」が大きく掲載されました!】
http://masako-i.net/blog/160101
▼ ほめ達! 西村理事長のブログ
http://ameblo.jp/nishitaka217/
▼ ほめ達! 公式サイト
http://www.hometatsu.jp/



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA