鏡リュウジさんの『絵解きタロット入門』講座、全4回シリーズの最終回は『タロットの心理学』。
講座を受けるたびにいつも思うのは、
(1) 先生は女性誌やネットを中心に「占い師」としてご活躍のイメージが強いですが、実は根っからの「学者」・「研究者」であり、「知の宝庫」!!
(2)「占星術」のイメージが強い先生ですが、タロットのことも大好き!!ということ。
そもそもは、10歳の頃に初めて触れたタロットの魅力にとりつかれたことがきっかけでタロットの入門書を買いあさり、占星術や魔術、深層心理学などに傾倒していき、やがて占いやタロットについての研究がライフワークになっていったそうです。
そんな先生による講座の内容は、非常にアカデミック!!!
唯一無二の世界!!!
タロットの歴史に始まり、図象学、心理学、占星術、魔術などの「横断的な知識」を広く浅く、そしてとても楽しそうに語ってくださいます。
派手なパフォーマンスなどはなく淡々と事実のみを伝えてくださる「正統派」の講義ですが、時折関西弁が混じるなど素顔やお人柄も感じられ、終始なごやかな雰囲気。
中でも、特に私が大好きなのは「神話」のお話。
今回お話いただいた「神託のタロット」の「小アルカナ・カップ」の奥深いストーリー(杯A(カップ・エース)~ 杯10(カップ・10))にもすっかり魅了され、感動。。。
「大アルカナ 22枚」のストーリーもそうなのですが、タロットのストーリーは人間の成長物語と重なっているのです。
だからこそ、強く心を揺さぶられ、深い感動を覚えるのですね。
昨年4月に開講したこのセブンアカデミー(世界文化社)さん主催の『絵解きタロット入門』講座(全4回シリーズ)。
建物や設備、備品、スタッフさんの対応など、細部に渡るまでこだわりとオリジナリティが感じられ、とても気持ちの良い空間でした。
他のカルチャーセンターとは一線を画しており、大変気に入りました。
全4回とも参加することができて、本当にうれしいです。
「タロットは単なる『占い』のツールではなく、『自己成長』のためのツール」と初心に帰った夜でした。
★ 占いやタロットに興味がなくても、心理学やセラピー、歴史に興味があるという方には「タロットの秘密」(講談社現代新書)という本がオススメです!
▼ Amazon 「タロットの秘密」
https://www.amazon.co.jp/dp/4062884240
▼ 楽天「タロットの秘密」
http://books.rakuten.co.jp/rb/14773068/
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【 時詠み 】
★ 生年月日統計学による「マイパーソナルカレンダー」より(すべての方に当てはまるものではありません。)
《 3月6日 》
▼ ホロスコープ(西洋占星術)では?
● 仕事がはかどり、計画どおりに物事が進みやすい時期。
… 私の「火星」と天空の「土星」が120度
● 恋愛運、愛情運、金運、良好な人間関係を引き寄せる時期。
… 私の「金星」と天空の「木星」が120度
● 自分の理想像に対して自由な発展力を持ちやすい時期。
… 私の「土星」と天空の「海王星」が120度
▼ 個性心理學では?
●「成果」の日
●「焦燥」の月(3月)
▼ 四柱推命では?
● 修行の日(丁酉)